ブレーキパッドにグリスを塗る手順
2025/01/01
ブレーキパッドは車を安全に停車させるための重要な役割を担っています。
しかし、劣化によってブレーキパッドの効きが悪くなってしまうため、定期的にグリスを塗りましょう。
今回はブレーキパッドにグリスを塗る手順を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ブレーキパッドにグリスを塗る手順
①車をジャッキアップする
ブレーキパッドにグリスを塗るため、ホイールを外さなければいけません。
安全で広い場所で車をジャッキアップし、作業を開始します。
②前輪のホイールを外す
ブレーキパッドは、ブレーキローターの両側に設置されています。
まずは、ホイールを外していきましょう。
③キャリパーを外す
キャリパーとは、ブレーキパッドの動きをコントロールしている部品です。
ホイールを外したあとは、キャリパーを外していきましょう。
④ブレーキパッドを取り外す
ホイールとキャリパーを外したら、ブレーキパッドをキャリパーブラケットから取り外します。
この際、ブレーキパッドの左右を逆にして戻す可能性があるため、必ずマーキングしてから外しましょう。
⑤ブレーキパーツを掃除する
ブレーキパッド周りに付着した汚れを落としていきます。
古いグリスが残っている場合、残さずきれいにふき取ることが大切です。
⑥グリスを塗布する
ブレーキパッドの背面部分に、グリスを塗っていきます。
また、キャリパーブラケットと接触する面も摩耗しやすいため、グリスを塗りましょう。
⑦元の状態に組み立てていく
グリスの塗布が終われば、外したパーツを元の状態に組み立てます。
まとめ
ブレーキパッドは劣化によって効きが悪くなるため、定期的にグリスを塗布してください。
グリスを塗る手順についてしっかり理解したうえで対応しましょう。
自分では対処が難しい部分は、専門店へ依頼すると安心です。
旭川市でブレーキパッドのメンテナンスは『Ymotors』へお任せください。
車の専門店として、お客様のカーライフを快適に送れるよう丁寧にサポートいたします。