ブレーキパッドに塗るグリスの選び方
2025/01/15
ブレーキパッドが劣化すると、車の走行に影響を及ぼします。
そのため、定期的にグリスを塗って摩耗を防ぐ必要があるでしょう。
今回はブレーキパッドに塗るグリスの選び方を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ブレーキパッドに塗るグリスの選び方
種類から選ぶ
グリスには、ペーストとスプレーの2種類から選べます。
ペーストタイプは必要な場所だけに塗布できて効果も長いですが、指で塗り広げる必要があるため、作業中に手が汚れてしまいます。
スプレータイプは広い範囲も均一に塗布できますが、周囲にグリスが飛び散ってしまう可能性があるため注意が必要です。
耐熱温度で選ぶ
グリスは、商品によって耐熱温度が違います。
目安として、一般車であれば300度以上に耐えられるものであれば良いでしょう。
走行中に高温になる可能性もあるため、用途に応じて耐熱性のあるグリスを選ぶことが大切です。
ブレーキパッド用を選ぶ
グリスには多くの種類がありますが、必ずブレーキパッド用を選びます。
用途以外のグリスを選ぶと、耐熱温度が足りずにグリスが溶けて、ブレーキが利かなくなってしまいます。
安全に走行するためにも、ブレーキパッド用のグリスを選びましょう。
まとめ
ブレーキパッドに塗るグリスは、スプレーとペーストタイプがあるため、好みに応じて選んでください。
また、大切なのは耐熱温度とブレーキパッド用であるかどうかです。
300度以上の熱に耐えられるもので、必ずブレーキパッド用のグリスを選びましょう。
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ブレーキパッドのメンテナンスも行っていますので、安全な走行のためにはぜひご依頼ください。