アイドリングストップが作動しない原因について
2024/07/05
アイドリングストップ機能は、無駄な燃料消費を抑えることから広く普及し、さまざまな車種に採用されています。
しかし、アイドリングストップの作動にはさまざまな条件があり、その条件を満たしていても作動しない場合があるのです。
そこで今回は、アイドリングストップが作動しない原因について解説します。
アイドリングストップが作動しない原因
バッテリーの電圧低下
アイドリングストップが突然作動しなくなる原因の多くは、バッテリーの電圧低下です。
エンジンには多くの電力と電圧が必要なため、バッテリーに十分な電力が残っていないと電力不足と判断し、アイドリングストップが作動しません。
特に市街地を走行する場合は信号で止まることが多く、電気を生み出すパーツが十分に発電できないことで、バッテリーの電力低下が起こってしまうのです。
また夏場にエアコンを使う機会が増えた場合も、同様の症状が現れる場合があります。
制御システムの判断ミス・エラー判定
最近の車は複雑な制御を行っており、アイドリングストップはその一部にすぎません。
制御システムが「どこかがおかしい」と判断しエラー判定を出した場合、アイドリングストップも作動しなくなる可能性があります。
まとめ
アイドリングストップが作動しない原因は、バッテリーの電圧低下や制御システムの判断ミス・判定エラーなどがあります。
最近は、アイドリングストップが作動しない理由が表示される車も珍しくないため、車選びの際に確認すると良いでしょう。
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